Yamahaルーターの初期化

Yamahaルーターの初期化とTFTPでConfigファイル転送まで
                                              最終2015.1.24
このpageでは、初期化した後にWindows-PCからTFTPでConfigファイルを転送する手順を書きます。
例は、ヤフオクで中古が安価に入手できるRTX1100ですがCUI操作の他機種もほとんど共通でしょう。

0.準備
  設定するPCとルーターのコンソールコネクタ(232C-DSUB9)を232CクロスCableで接続する。
  PCからターミナルソフト(例:TeraTerm)で接続する。
  Serial-Port設定は、9600bps ,8bit,NP,stop1、漢字CODEはSJISです。
  ルーターの電源をONにする。スタートメッセージが出て、初期化が進行。
  [Enter-key]  をHit
  Password: の表示
  [Enter-key]  初期状態なら、”>”を表示、Login Passwordが設定されていれば入力する。

1.初期設定
  >administrator[Enter-key]
  Password:[Enter-key]  Adoministratorのpassword設定がしてある場合は入力が必要。
  #cold start[Enter-key]
  設定を初期化して再起動します。
  Password:[Enter-key]
  >administrator[Enter-key]
  Password:[Enter-key]
  #administrator password[Enter-key]
    Old Password:[Enter-key]
    New Password:1111[Enter-key]  ←自分の好みのpasswordを入れる
    New Password:1111[Enter-key]  ←同じpasswordを入れる
  TFTPでConfogファイルが転送できるように設定する。
  #login timer 1200[Enter-key]
  #ip lan1 address 192.168.59.1/24[Enter-key] ←自分が使うRouterアドレスを入れる
  #dhcp service server[Enter-key] ←dhcp scopeを使う
  #dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent[Enter-key]
  #dhcp scope 1 192.168.59.60-192.168.59.79/24[Enter-key] ←dhcp scope設定
  #tftp host any[Enter-key] ←TFTPの許可
  #show config[Enter-key]  ←ここまでの書いたCofigを確認する
  #save[Enter-key] ←ここまでに書いたConfigをSaveする
  #restart[Enter-key] ←事前準備が終了したので再起動

2.TFTPでConfigファイルを送り込む
  Windows-PCからTFTPclientでConfigファイルをルーターに転送する。windows7,8,8.1は
 Defaultでは、TFTPclientが無効になっているので、コンパネ⇒プログラムと機能内の
 Windowsの機能の有効化または無効化を開いて、TFTPクライアントのチェックをして[OK]で
 有効にしておくこと
 PCとルーターのLAN1をLANケーブルで接続する。
 コマンドプロンプトを開いて、次を実行してTFTPでConfigファイルを転送する。
 tftp 192.168.59.1 put [ファイルの場所]\Configファイル.txt config/1111
  1111は、administrator-passwordです。
  tftp 192.168.59.1 put [ファイルの場所]\file.txt config/1111
     ↑Router-address   ↑場所とFile名           ↑administrator-pw
  File名は、config内容の書かれたFileを指定する。
  以上で、指定したファイル内容が書き込まれた後に再起動する。

 転送が正常に行われるとルーターが再起動をする。
 Login、Administratorの各Passwordを入れて、Administrator権限にしてから#show config
 コマンドで転送されていることを確認する。
 Login-PasswordとAdministrator-Passwordは当然ですが転送したファイルに書かれているものに
 書き換わっています。

3.TFTPでConfig内容をファイルに取り込んで確認をする。
 コマンドプロンプトを開いて、次を実行してTFTPでConfigファイルをPCに転送する。
 tftp 192.168.59.1 get config/admini-PW ディレクトリー\ファイル名.txt
  tftp 192.168.59.1 get config/1111 file.txt
     ↑Router-address    ↑administrator-password  ↑Fileを置く場所と名
  File名は、任意のFile名を指定する。
  転送したファイルと取り込んだファイルを比較確認する。

4.サンプルファイル
  アマチュア無線のリモートシャックで使うことを例にしています。
  ルーターは、PPPoEでISP接続してISPからグローバルIPアドレスのリースを受ける。
  遠隔地のPCからInternet経由で、VPN(PPTP)を使ってリモート接続される。
  リモートデスクトップ(RDP8.1)でクライアントPCからHost-PCに接続して、操作する。
  Host-PCにはRig-controlソフトで送受信機等のコントロールができる環境を持っている。
  Host-PCのOSはWindows7、8.1Pro以上、クライアントPCはWin7、8.1(Home-Editionでも可)
  監視用のIP-cameraを最大3台設置を想定、CW-SkimmerのTelnetをサポート
    サンプルファイルのダウンロードはこちら   ZIPファイルです。解凍して自分用に変更する
    IPアドレス等はこのままで、IDとPasswordだけを変更すれば問題ないでしょう。

5.ファームウエアを最新に更新する
  Internetが接続できたらルーターのFirmwareのRevisionを確認しましょう。
  Firmwareが最新でない場合は、最新版に更新しましょう。確認は、Yamahaの次のPageで。
    http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/firmware/
  新しいFirmがあった場合は、ダウンロードします。更新は、次のコマンドを実行してTFTPで送り込む。
  tftp -i 192.168.59.1 put ******.bin exec     ******.binは、取ってきた最新Firmwareです。