開発した物の頒布について

     私が必要に思い開発した物の頒布              最終2021.1.15
1.開発した物の頒布の基本
  自分が必要になって、適当な物が市場にない、または入手して見ないと使い物になるか不明でリスクがある場合に自ら開発を行う。
  開発した物が皆さんに有用と思うものは、友人に紹介して必要な方に送る。
  送って使った友人が「良いね!!」との声が上がれば、残っている基板に部品を載せ、Programを書き込んで
  完成基板にした上でNet頒布しています。
  私の開発した物の頒布ポリシーは、原則として完成品にはしない。例外は、友人の強い要求で作ったICT18ぐらいです。
   仕様設計、回路設計、基板CADでプリント基板の設計からガーバーファイルの作成、プリント基板の発注、完成基板の作成
   までの一連の作業を必要とする皆さんに代表して行う。
   この事で、基板CADなどの開発環境を皆で割り勘にすれば安くなる。
   使う部品もまとめ買いで各人が個々に必要数を買うより非常に安くなるロット購入。
   特に、表面実装のRCL等は3000~5000個のリールだと個々に買うより1割以下の単価になる。
  頒布する対象は、原則として同じ趣味をもつアマチュア無線の免許がある本人限定です。
  サポートも、頒布した本人限定で、譲渡・再販された物は対応しません。
  また、サポートが大変なので頒布の範囲は国内で日本語だけに限定。

2.頒布費用
  開発環境の割り勘+一連の材料費+送料+作成頒布ご苦労さんのDonation(晩酌の発泡酒とつまみ程度)です。
  当然、労務費なしで、儲けは一切考えていません。商いではないので頒布する物は商品ではありません。
  たぶん、これでも皆さんが自分で開発されるよりかなり安いと思います。

 (注意)このような趣旨から、領収書や保険会社に出す被雷故障物の修復不能証明書等には一切対応しません。

3.頒布している物へのこだわり
  機能は可能な限り拡張性を持たせる。例えば、トランシーバーの各メーカー共通に使える等
  使用する材料にこだわり、高品質・高信頼性の物にする。
   使用するハンダは、NASAで宇宙に行く通信機器の製造にも使われているアルミットの0.3、0.5、0.8mmΦを使用。
   電解コンデンサー等の経年劣化する部品は原則使わない。たぶん、電磁リレー以外は経年劣化する部品は使っていない。

(注意)このような趣旨から、領収書や保険会社に出す被雷故障物の修復不能証明書等には一切対応しません。