USBアイソレーション基板の制作

     USBアイソレータ―(USB Isolator)基板の製作          最終2016.7.10
アマチュア無線局では、雷害対策が重要なテーマの一つだ。 毎年、2,3件は、雷の被害で機器が壊れた話を聞く。
私が開発して頒布した物の一部も雷害で壊れ、保険請求のために修理不能証明書も何件か書いた。
雷電流の経路で、アンテナ系~トランシーバー~USB接続~PC・・・~有線LAN~他のPCやルーターまで
壊れた例もある。また、タワー上のRotator配線経路から雷電流が入り、RTC-59故障の場合もある。
 以前から対策をしようと思っていたが、やっと時間を作り「USB Isolator」の基板を設計して発注した。
[2016.7.9] 注文していた基板と部品がそろったので、組み上げて動作確認の結果はOKです。
       予約が来たので、残り2枚です。

仕様は、以下で10枚発注したので、自分用に3枚を残し、残りの7枚は欲しい人に頒布します。
 頒布額は、アマチュア局¥2500、一般¥3500で、送料の定形外〒を含む。
 (費用の割り勘で儲けはほとんどなし、サポートもなしです、一般は晩酌Donationを+¥1000)
1.USB-Isolation用ICは、ADUM4160を使用する
 「USB 2.0に互換、ロー・スピードとフル・スピードのデータレートをサポート: 1.5 Mbpsと12 Mbps」
 選択できるが、データレートは1.5 Mbpsは不要と判断し、高速側の12 Mbpsに固定した。
 「UL認定: 5,000 V rms 1分間のUL 1577規格」 という事で、直撃は無理でも誘導雷は対応可と思う
2.電源は、PC(Host側):PCのUSB-BUSの5v、機器側は外部からDC5Vを供給する。
  12vの供給で内部で5vを作ることも考えたが、スマホ充電用の5v電源等が安価で入手できるので5vにした。
  スイッチング・レギュレーターはNoiseの発生と電流容量が不安なため内蔵しないことにした。
3.完成基板で提供し、機器内組み込みやケーシングは皆さんの手でやってもらう。
4.特徴
  PC側、機器側ともにData線にCMF(Common Mode Filter)を組み込んだ。

基板回路図  基板パターン図
 注意:回路図の右上、5V-INの+5VとGNDの記述が逆になっています。ごめん。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

USB Isolator

サイズは5×5cm
私の使い方の予定は、Rig-control用に1枚、Hubを経由してRotator,Loggingソフト等に1枚、予備1枚。
頒布の申し込みは、Emailで「ja4buaアットマークict-kuwa,net」へ