Expert SunSDR2Pro を入手しました

                                     最終:2018.5.18
   私は、全ての運用が松江市郊外の田舎に設置したリモートシャックを約170Km離れた広島市の自宅からの運用です。
0.入手の動機
  以前から、リモートシャックで使うトランシーバーは、コンパネがなくて全ての操作をPCからRig-control Softで操作できれば
  良いと思っていました。その分、高機能で安いのがないか探していた。
  2017年秋に、2015年春にFT4JAのPeditionを行ったフランスチームからのEmailで、来春に予定している3B7AのPedition は、
  SunSDR2pro+SPEの1.3K-FAを使うと書かれていました。
  調べてみると独立したSDR送受信機2組を持ち、2つの受信機はさらにサブ受信機も持っていて4波の同時受信ができる。
  送信出力は15Wで、SPE1.3K-FAをDriveするには十分な送信出力です。
  私が使っているリニアアンプSPE1.3K-FAは、約10WのDrive-Powerで1KW出力です。
  コンパネなしで、サイズは手のひらに乗る。昔あったアルミの平べったい弁当箱サイズにヒートシンクが載っている!!
  私がTS-590Gを使っていて、一番困っているのは、Pedition 時のSplitで2波の同時受信ができないことでした。
  SunSDR2pro+SPEの1.3K-FAで、全ての問題解決ができそうなので、入手して評価することにした。
  お兄さん格の一体型のMB-1もありますが、コンパネが付いていて、Windows-PC内蔵です。値段も3倍(¥60万)以上です。
  MB-1のCPUはIntel® Core™ i5-6400T 2.2GHz 画面表示はHD Graphics 530でLaptop-PC並みのスペックです。
  Desktop用のCPUなので交換は可能と思います。第6世代のi5で一応Quad-core、4Threadですが。
  買わないけど、私なら、最初からi7のClock3.5GHz程度で8Threadの物に交換して使うでしょう。エアーフローは心配ですが。
  でも、値段が1/3弱のSunSDR2pro+PCの方が自由度があり、送信出力は15wあれば十分なのでこちらにしました。
  送信出力以外の電気的性能は全く同じなのです。
  MB-1の画面出力は、HDMIとDP(Display Port)で、アナログとDVIは持っていません。Displayも新規購入?
  
   1.入手にあたってどこから買うか
  Webで調べているうちに日本語のPageがあり開いてみるとエレクトロデザイン(EDC)のPageでした。
  価格比較をするとEUの代理店で購入するより安い!!。 何かあってもサポート依頼が楽だ。
  即(2017.11.10)、ポチってしまった!!
  EDCが最近、代理店として輸入を開始されたようです。在庫があり、翌々日には手元に到着した。
  上に載っているのは、追加した冷却用FANです。冷却なしだと室温20℃で受信中でもお風呂の適温(41℃)!!
  室温27℃では受信中でも熱いー(51℃)!! 受信時でも15v1A=15Wの発熱で冷却用FANが必須。
  
写真のFANは8Cmは、14Cm静音FANに交換。PC用のDC12V、1.2W、600rpm、39CFMです。

   多分、代理店として入荷した最初のものだろうと思います。価格は込々で約¥20万。
  後で知ったのですが、竹田さんのH&Cハムショップも代理店として扱いだしたようです。
  他に、Net購入でVSPE(Virtual Serial Port Emulator)とVAC(Virtual Audio Cable)が必須で、これが、
  両方で約¥1万必要です。
  さらに、CW-Skimmerもあったほうが良いでしょう。これらは、全て有償でDownloadしました。
   [2018.6.10] CW-Skimmerは、Free-SoftでUT4LWさんが提供しているSDCの方が使い易い。

2.SunSDR2pro どんなもの?
  近年出だしたSDRトランシーバーです。ICOMのIC-7300、7610等と基本的に違うのは、無線機としてのコンパネがなくて、
  コンパネとMAIN-CPU部分を外部のPCアプリにしてLAN接続で使う仕様です。
  サイズは超小さくて、手のひらに乗ります。 うーーん、DX-Pediに持って行くのにBestです。
  2018年4月に3B7AのDX-Peditionを行ったフランスチームが使ったのもこれです。
 (QSO数は7万超で大成功、1KWの5波同時運用でも受信のブロッキングがなかったのは驚異的な性能です)

  私のリモートシャックでの要求条件にぴったりのように思えます。

3.使えるように作業開始
   早速、英語版のドキュメントを全てDownload、同梱されていた日本語ドキュメントと合わせて読みだした。
  翌日から、手元にあったHP-WSのZ220に関連softをInstallと設定を開始した。うーーーん、超複雑。
  私は一応、情報通信技術のProなので、対応ができましたが一般の方には相当親切な日本語の解説書がないと
  対応できないだろうと思います。
  [注意]記載内容は、評価途中なので変更する場合が多々あります。

 私がInstallと設定をした内容を順次、記事としてupしていくつもりです。
0.全体構成図
  計画した全体の  設計図はこちら   SDR2周辺接続図 Interface基本設計はこちら  

  1.使ったPCとInstallしたProgram
  次のPageに記載
2.初期設定
   Expert SDR2画面説明 
3.Rig-controlソフト(ExpertSDR2)の設定
   次のPageに記載
4.周辺装置の製作
  (1) 外部制御装置の製作
   ① DSUB15コネクタにオープンコレクタで出力されるBand情報等を使って、
     アンテナ切替、リニアアンプのPTT、冷却Fanの自動ON/OFFを行う。
   ② フィジカルPortのCATを使い 外部機器制御Interface
 を制作 
  (2) 10MHz基準発振器の作成
    裏面に10MHz基準周波数の入力端子を持っているので、周波数精度を上げるために
    OCXOを使った10MHz基準発振器を作りました。内部の10MHz基準発振波形より、
    明らかに違うきれいな信号になり大成功です。
記事はこちら
  (3) 電源ケーブル
    ドロッパー型で13.8Vの電源でテストしていましたが、試しに15v5Aの東芝ラップトップPC用
    スイッチング電源があったので接続して見ました。Noiseがどうかと思いましたが問題ないです。
    SunSDR2proの電源プラグはTE Connectivity(AMP) の172167-1、コンタクトピンは170361-1です。
    RSオンラインの品番は、483-8578680-5050
5.現状での要改善点と問題点

  要改善点と問題点はこちら