耐雷トランスを購入しました

                                                     2015.8.29
リモートシャックの被雷対策に耐雷トランスを仕入れました。
何と言っても、アマチュア無線局の雷対策は最重要課題です。これまでも、リニアアンプの200V電源、無線設備等の
100V電源は、運用時以外はリレーで切り離していましたが、UPS(無停電電源装置)とこれに接続されているHost-PC、
HUB、SteppIRのSDA100は、UPSが持つ雷ガードだけが頼りでした。
ズート気になっていたのですが比較的安い耐雷トランスを見つけたので購入しました。

物は、Swallow Electricの耐雷トランスでSC21-500E3です。
入力は200,220vの切替、出力が100,110vの切替で、容量が500VAです。12,551円+ 送料 600円でした。
500VAあれば、トランシーバー・Host-PC・周辺機器の100V機器の電力が何とかまかなえます。
買ったのはYahoo-shopで、次のURLです。入出力が100Vの物は特注で納期もかかり高くなるそうです。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/protools/4514297.html
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IMGP0694

耐雷トランスは、一次巻線と二次巻線の間に静電シールドの銅板を持ち、このシールドを接地するのが使い方です。
さて困った、このGND端子をどこに接地するか??
落雷があった時、その落雷場所の地電位が上昇します。タワーとシャックの下では当然ですが地電位の差がある。
地電位が地球の電位(0V)になるのは、200~300m離れた場所になると一般的に言われています。
落雷点から全方向に電流が流れて、この間の地球の抵抗で、落雷の電力は熱になって消える訳です。
悩んだ末、接地場所はタワーの基部にします。
これだと、タワーの落雷点と基部の間のタワー抵抗両端間の電位差がシャックに流れ込む電圧になります。

これで、雷電流の経路のうち、商用電源の出入り口はアイソレーションでき、残ったのは通信系です。
現状は、CATVのcable-modem~UPSの雷ガード~HUB~Host-PC、無線LAN-AP、Web-camera
予備PCです。
これの配線は、LANケーブル(UTP)です。
自己復旧FUSEのポリスイッチは、低速には使えても、USBやLANのような高速通信は通過しません。
コモンモード、ノーマルモードのどちらにも有効な何か良いものはありませんか??
バリスタ等の線間に入れる物は、コモンモードには意味がないですよね。。