リモートシャックの構成

アマチュア無線の遠隔制御(リモートシャック)の構成                 2014.12.14最終

1.ネットワーク構成
 (1) 広島市の制御側
   ① インターネット接続
      NTT-Westフレッツひかりネクスト1Gbps
   ② クライアントPC
      自作(i5)Windws7ーHP、HP製ML110G6(XEON-X3430)-Windows7ultimate、
      LetsNote-CFT8-Windows8.1Pro(持出し用)
   ③ PCアプリ・ユーティリティー
      Kenwood:ARCP-590(ローカルとリモートのどちらからも使えます)、
      リモートデスクトップ:RDP8.1 + VPN(PPTP)接続
 (2) 松江(リモートシャック)側
   ① インターネット接続
     CATV+ケーブルModem、固定アドレス(ISPのDHCPではLocalアドレスリースのため)
      (上り1.6Mbps、下り30Mbps)  上りの速度が心配でしたが実態は、上下とも200kbpsあれば
     足りています。意外と帯域を食わなかった。
     ルーターは、YamahaのRT57iを使用中。RTX1100に更改予定。VPN接続にはYamahaの
     VPNルーターがお勧めです。コストパフォーマンスが良く、MTBF15年位で安心して使えます。
     企業のリースバックが超安価でヤフオク等で買えます。バッファロー等の家庭用は論外。
       Yamahaのルーター設定の解説はこちら
   ② サーバー(HOST)PC
     HP製ML110G6(CPUは、i3)-Windows7Pro +128GBytesのSSD
     PCの遠隔起動は、WOLとHPのiLOのどちらでも可能。HPのiLOでハードの状態監視も可能な
     ローエンドのサーバーハードです。クライアントPCのハードではできない、遠隔でハードの状態
     監視ができるので絶対お勧めです。できれば、一つ新しいML110G7の方がお勧めです。
     遠隔で、iLOを使って、起動、シャットダウン、電源SWの長押しでの強制シャットダウン、
     ハードウエア強制Reset等ができます。
   ③ PCアプリ・ユーティリティー
      Kenwood:ARCP-590  HRDも使えるようにInstall済みです。
      Logger32、BGARTCほか。SteppIRの監視はLogger32内スレッドのVSCで行っている。
      リモートデスクトップ:RDP8.1 + VPN(PPTP)接続      
   ④ 自分で開発したツール
     ・アンテナ自動切替(ANT-57)  ・ローテーターと電源制御(RTC-59)  ・TS-590~IC-PW1自動追従
     ・CATマルチ接続コントローラーとCAT-HUB

2.無線設備
  TS-590S、IC-PW1、35年前のパンザーマスト(地上約18m)
  アンテナ:1.8~1.9MHzスローパー、3.5~3.8MHzスローパー、SteppIR4Ele+7、10MHzオプション、
        14~50MHzのCushcraftR6000(24MHzが不調!)
  ローテーター:Emotoの1200FX

3.その他の設備(リモートシャック側)
  (1) ネットワークカメラ
    新旧2つを使っています。赤外線LEDを持っているので、シャック内は暗闇でも見える!!
    ① TENVIS JPT3815W(2013年版)
      VGAサイズでパン、チルトが可能。 屋外のアンテナ状態監視に使用中
    ② TENVIS JPT3815W-HD(2014年版)
      Wide表示でパン、チルト、ズームが可能。 シャック内の機器の状態監視用
  (2) 無停電電源(UPS)
     APCのBR550G-JPを使っています。他にCATV-MODEMとルーターは別の部屋でUPSに接続。
     アマチュア無線用APCのBR550G-JPには、ホストPCとSteppIRのコントローラーが接続してあります。
     他の設備は完全に電源が切られており、PCを起動するとPCの12Vでリレーが動作してトランシーバーの
     電源、ローテーター電源、アンテナ切替器等の電源がONになります。
  (3) 制御用電源
     制御用機器に使うDC12V電源は、CISCOのルーター用を使っています。MTBF150万時間です!!
  (4) サブPC
     HPのMicro serverにWindows Home Server 2011(2008R2に変更予定)を入れて、最後の手段
    (ネットワークの正常性確認とカメラ監視用)に準備しました。
以下は計画中です。
  (5) Raspberry Pi Model B+
     Linuxを入れて、HTTPサーバーにWebアプリで、遠隔からブラウザでコントロールとRigのPTTやCW運用
     Toolとして使う。
  (6) CWとRTTYのDecorder
     ロックイン・アンプを使って、CWとRTTYの超微弱信号も抽出してDecodeし、ASCII-CODEでPCに渡す
     インタフェース。
     人間の耳では雑音としてしか聞こえない物まで表記できる物で、S/Nがマイナス20~30dB程度まで検出
     することを目標にしています。成功すれば世の中が変わる??。宇宙探索等にも応用可能かも?