LDMOSで作るHFリニアアンプ 2

                     LDMOSで作るHFリニアアンプ 2
                                                        2015.08.27現在
 大物部品を注文して1か月、物がそろいました。
1.電源 EltekのFlatpack2 48V
  48V、1.8KWのスイッチング電源です。電気通信事業用のもので、公称48V出力ですがスタンドアロンで、
  入力100~250V、出力53.5V 33.3A。このままで使うことにした。入力1.5KWで使うのに手頃ですね。
  驚くことに効率が95%以上、MTBFが350, 000 時間(約40年)もあり、中古でも十分と判断した。
  US-Ebayで中古を予備も含めて2台を購入した。USから1週間で到着。
2.LPF 1.8~28MHz 1KW用
  6個のFilterで、1.8~28MHz帯に対応している。残念ながら50MHzは別に作る必要がある。
  高調波を阻止するLPFと高調波を取り出して抵抗器に消費させるHPFの組み合わせで、驚異的な高調波
  阻止能力を実現している。
  特性は、別途測定して公表する予定です。2nd,3rd高調波が50dB程度は落ちそう。
  US-Ebayで注文、ロシアからEMS発送で1週間で到着。
3.LDMOSアンプ基板
  1.8~50MHzの間、1KWのFlat-AMPです。HPはイタリアですが、製造と発送は、スロバキアでした。
  この基板を選定したのは、使っているLDMOSがMRFE6VP61K25Hを使っている、入力に100W6dBの
  ATTを持っているので、間違えて過大入力でLDMOSを壊す危険が少ないことでした。
  VH ELECTRONICS OM4CW/VladoがEmailで対応してくれました。
  スロバキアへの銀行間送金は不安だったので、Paypal支払いで交渉しOKになったのでPaypal支払い。
  発注から到着まで、約1か月かかりました。ひょっとして、受注生産??  物は次のPageです。
   http://www.italab.sk/index.php/en/rf-modules-and-boxes/hf-1000p50-1-kw,-1-6-50-mhz-detail

   これで、大物の材料は集まったので、組み立てです。入れ物は、HPのエントリークラスのサーバーで、
   ML110G6のCPUソケットを壊したマザーボードの物があるので、これに組み込みます。
   秋に終わりごろには、特性の測定まで済ませて、変更申請(届)を総通に出したいと思っています。
     写真はクリックで拡大できます。
   lin01
    上:50V 1.8KW電源  左下:LDMOSアンプ基板 右下:LPF(1.8~28MHz)
    下:3.5インチHDDはサイズ比較用で無関係

   lin02
    電源のFanは非常に静かです。 アンプ基板の下は銅のヒートシンク、これの裏にCPU冷却用の
    ヒートシンクをつけます。