3Y0Z JA サポートチームからのお願い

                                                                                             2018.1.8

 3Y0Zブーベ島DXペディション開始まで後2週間となりましたが、リグやアンテナの整備はお済でしょうか。最終チェックをできるだけ早目にされていただけますでしょうか。DXペディションが始まってからアンテナの調子が悪いと気がついても、遅きに失してしまう恐れがあります。

皆様方の絶大なるご支援のお蔭で3Y0Zへのドネーション金額は550万円となり、過去のDXペディションへのJAからのドネーション金額としては最高金額となりました。JAサポートチーム一同皆様方のご支援に心より感謝申し上げます。現地3Y0Zチームも個人ドネーションの20%を占めるJAからの支援に対して非常に感謝しており、昨日3Y0Zの全OPに配布された運用心得には、2番目に重要な事項として「JAにバンドが開いている時は、JAとQSOすること」と書かれています。JAにビームを向けてもらえる確率は非常に高いと言えます。

我々JAサポートチームのメンバーは、過去にDXペディションを実際に行い、いろいろなDXペディションのパイロットを担当させていただいた経験から、DXペディションの大変さを呼ぶ側と呼ばれる側からの立場で理解しております。今回3Y0Zの効率的な運用を実現するために皆様方にお願いしたいことがありますので、是非一読願います。

JAサポートチームへのご要望・お問い合わせ

 1.問い合わせは必ずメールで(電話は絶対にNG)
JAサポートチームへのご要望やお問い合わせは必ずメールにてお願いいたします。電話でのお問い合わせは絶対にお止めください。毎回DXペディションに際し、HPやCQ誌では電話によるお問い合わせはご遠慮下さいとお願いしておりますが、必ず電話をかけてこられる方がおられます。これは迷惑以外の何物でもありませんので、絶対に電話はかけられない様お願いいたします。先日3B7Aへのpaypalドネーションの件で、実際はpaypalで送金されていないのにも拘わらず、JAサポートチームメンバー数名に電話をし、paypalによるドネーションの確認対応をしつこく迫られた方がおられました。間違った情報で我々チームを故意に混乱させることは以ての他ですが、電話によるお問い合わせは絶対にされない様お願いいたします。要望などについては総合的な判断をした後チーフパイロットを通して現地チームに伝えられますが、個々に回答ができないものもありますのでこの点はご理解願います。

2.Club Logは毎日更新、載らなければ再度QSO 
Club Logにログを毎日一回必ずアップいたしますので、前日のQSOはClub Logでご確認ください。QSOしたのにClub Logにコールサインがないという場合、我々JAサポートチームにQSOの確認をされるのはご遠慮願います。再度QSOされてください。我々JAサポートチームはログにアクセスする権限がありませんので、お問い合わせを受けても対応することができません。コールサイン間違いの場合も同様に再度QSOされてください。我々JAサポートチームにコールサインを修正する権限はありませんし、現地チームも再度QSOされることを推奨しております。衛星回線の状況によりログアップが遅延することも考えられます。しばらく待機が必要な場合もありますのでご理解願います。

3.特定バンドのJA向け運用時間などはHPでチェック
特定バンドのJA向け運用時間を聞いてこられる方がおられますが、我々JAサポートチームが入手した情報は逐次HPに掲載いたしますので、まずHPで情報をチェックしていただけますでしょうか。QSOが困難と思われる6m、10m、160mで何時頃QSOできたという情報は大歓迎です。

4.現地チームへ直接メールは厳禁 
過去のDXペディションで実際にあったことですが、現地チームへ直接メールで要望やお問い合わせをされる方がおられます。これはお控えください。語学レベルの問題によりメール送付者の意図がよく伝わらないことがあり、現地チームと物議を醸したことが過去にありました。現地チームへの要望やお問い合わせは、JAパイロット宛にメールされてください。英語に少々自信のある方でも3Y0Zのfacebookで批判や要望に関する投稿はお控えください。余計な軋轢を生む原因になる恐れがあります。この様な難しい案件は我々JAサポートチームにお任せください。歓喜や感謝の投稿はどんどんされてください。

5.スケジュール要望は受けられません、ドネーションとQSOはリンクしません
過去に実際あったことですが、ドネーションをされた方からスケジュール要望を時々受けました。明日の何時にこの周波数で待っているので相手から呼んで欲しいという内容です。ドネーションをしたのだから、相手が呼んでくるのは当然という考え方の様ですが、ドネーションしたからQSOが保証されるということはありませんのでご理解のほど宜しくお願いいたします。

6.QSOできない理由をJAサポートチームに問い合わせないで
これも過去にあった事例ですが、QSOできないことを毎日メールでパイロットに報告し、どうやったらQSOできるかアドバイスを求める方がけっこうおられました。この様な問い合わせをされた方は全員50W-100Wの出力にバーチカルかダイポールという設備でした。3Y0ZとQSOできないからと言って、急にリグやアンテナを整備することはまず難しいと思いますので、今からリグとアンテナの整備を法的範囲で行っていただけますでしょうか。200Wまでの変更申請や設備共用の1kW変更申請は早い時は10日ほどで許可がおります。

実際の運用に際して

 1.聞こえない時は呼ばない、関係ない時は呼ばないで
DX局とのQSOマナーは言われ尽くされていますが、3Y0Zの信号が聞こえない時は、絶対に呼ばないでください。余計なQRMを生むだけですし、運用効率が下がる恐れがあります。QRZ JJ3と打ってきた時には、JA3, JJ2,JH3, JR3の局は呼ばないでください。JJ3のプリフィクスがある局のみ呼んでください。特にローバンドでは誰に返ってきても皆が呼んでしまう傾向がありますが、何のメリットもありません。先日K0IRと電話会議でブラックリストの件を論議しました。その時結論は出ませんでしたが、マナーがあまりにも悪い局はブラックリストという方法を検討するかも知れませんのでご注意ください。

2. 確実にコールサインが取れた時は繰り返さないで
コールバックが確実にあった場合、自局のコールサインは繰り返さないでください。SSBであれば、QSL, you are 59. Thank you. 、CWであれば (QSL) UR 5NN TUで十分です。コールサインを繰り返すことで、相手はコールを間違って取っていると誤解してしまいます。コールバックがわからないのであれば呼ばないでください。メモリーキーヤーなどを使用されている場合はメモリー内容を今からチェック願います。

3.ANTO指定の時は、該当局以外絶対に呼ばないこと
ANTO向けに20mで運用を行います。JAとは40mのパスがいいと思われますので、40mでANTO向け運用が行われる可能性もあります。HPに書かれている情報にご注意願います。ANTO onlyとアナウンスされましたら、ANTO以外の方は絶対に呼ばないでください。ANTOでない方が呼ばれますと、このことが原因で3Y0Zの出ている周波数で罵声が飛びDQRMが発生する恐れがあります。今までどこかのバンドでブーベ島とQSOされている方は、今出ている3Y0ZがバンドニューであってもANTO指定の際は呼んではいけません。ドネーションの連絡メールを通じて「私はANTOです」というメールを相当数いただいております。ぜひANTOの方へのチャンスを作ってあげたいと思いますので、ご協力のほどお願いいたします。ブーベ島と初めてQSOされたANTOの方の喜びの声を現地は大歓迎しますので、JAパイロット宛にメール願います。英語で書かれるのが一番ですが、日本語でもけっこうです。JAパイロットが英語に翻訳し現地に送付します。直接3Y0Zチームにメールされるのはご遠慮願います。

4.妨害局は相手にしない
過去のペディションではDX局の周波数で妨害電波を出す局がいましたので、世界から非難の声が上がりました。3Y0Zの様な大規模なペディションはチームメンバーだけでなく全世界のDX 仲間が期待と支援を共有して行われるものです。チームは過酷な条件で運用に全力を挙げているはずです。この行為に水を差す妨害行為は絶対にしてはいけません。妨害局は特にローバンドに多いですが、この妨害局を排除しようとQSYとか5NNとか打つ局がいます。しかし、妨害局と3Y0Zが出ている周波数でまともにやり合うのはご遠慮願います。妨害局をかまうと相手の思うツボで妨害が更にひどくなりますので、妨害があっても無視されてください。

5.CWSSBQSOできている状況でのFT8の運用はありません
FT8でのQSOを期待されている方が多いと思いますが、今回の3Y0Zに於けるFT8はあくまでも補完モードでありメインモードではありません。FT8の運用が少ないのでもっと増やして欲しいという要望が出てくるかも知れませんが、CWやSSBでQSOできている状況でのFT8の運用はありませんので、この点ご理解願います。

 

ブーベ島での天候にもよりますが、3Y0Zは1月25日頃から最長で2月14日(日本時間2月15日)まで運用予定ですので、QSOのチャンスは十分あります。焦らずに秩序を守った運用を心掛けていただきたいと思います。多くの皆様方がいろいろなバンドで3Y0ZとQSOされることを心よりお祈りいたします。皆様方の今までのご協力に心より感謝申し上げます。       

JAサポートチーム                                                                                                                                                                     JA4DND, JJ3PRT, JK1KSB, JA4BUA