最終2015.01.29
Yaesuトランシーバー用のBCDーBandデーターのDecimalデコーダー基板を作りました。
基板Sizeは5cm×5cmで、全てがディスクリート部品の構成でCPUは使っていません。
ユニバーサル基板で、作っている方がいて、・作るのがたいへん・信頼性も良くないだろうと思い
基板を設計して作ってみました。
意図した用途は、アンテナの自動切換えですがリニアアンプのプリセットチューニングのバンド切替など
他用途にも応用できそうです。内容は、単なる4Bit-BCDを0~9番の出力にするデコーダーです。
他の基板を発注時についでに、基板設計をして発注しました。完成基板を限定10枚頒布します。
1.仕様
(1) 機能
YAESUのトランシーバーから出力される4BITのBCDバンドデーターを1.9~28MHz(9個)の
接点出力に変換して、フォトモスリレー(フォトカップラー)で接点出力する。
(2) 接点出力
1.9、3.5、7、10、14、18、21、24、28MHz帯の9個。50MHzは出力なし。
(50MHz出力も作ろうと設計時にDecoder-ICを探しましたが見つかりませんでした)
(3) 動作電源と消費電流
YAESUトランシーバーのBCD-バンド情報出力ACCコネクタの13Vを使う。
電流は、4028の動作電流+フォトモスON駆動電流+電源表示LED=10mA以内でしょう
(4) 入出力
入力:YAESUトランシーバーのACCに接続して、4Bit-BCDバンド情報と13V電源
VL-1000等を接続している場合は、途中に接続ボックスを設けて分岐することになります。
出力:9個のフォトモスリレー出力
(注:フォトモスリレーの代わりにフォトカップラーでも動作可能)
(5) 完成基板
Size:5cm×5cm 入力:線を直接・半田付け 出力:16Pinピンヘッダー
出力のオプトカップラー:8PinDIPソケット5個
(6) オプトカップラー
東芝:TLP222A(フォトモスリレー) または TLP627(フォトカップラー)。
TLP222Aを推奨します。電流の方向性がない、ON抵抗も非常に小さいです。
(7) 出力のスイッチング可能な電圧と電流容量
オプトカップラーの仕様を自分でも参照してください。tlp222で検索すれば上位でHITします。
(8) 送信時に電波の回り込み等が発生した場合は、自己対処です
2.完成基板の頒布
写真の基板で、オプトカップラーなしで頒布します。オプトカプラーは秋月等で必要数を購入してください。
参考URL http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07672/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07330/
需要が不明なので在庫を持ちたくないです。
手持ち基板は10枚です。 限定10枚です。[2022.11.23]在庫なし
(1) 頒布額
¥3000 (定形外〒の送料と16Pinヘッダーメス(リボンケーブル付き)を含む)
(2) 基板の写真
左側が入力Pin、下側のPin-Headerが出力です。
(3) 組立参考資料
基板回路図 パターン図
3.頒布申込み
次をEmailに貼り付けて必要事項を記入して、お送りください。速やかに返信します。
(1) Subject
BCDデコーダーの頒布申込
(2) 本文
お名前: 郵便番号: 住所: コールサイン: 電話番号:
トランシーバーの機種名:
必要枚数:
4.Emailでの連絡、申し込みは次のリンクから
ホームページからの連絡・申込 ←クリックして!!
クリックしてもメーラーが起動しない場合はアットマークを変更して次のアドレスに送ってください。
ja4buaアットマークict-kuwa.net