AA-30がFake-chipを使っていた

    RigExpert のAA-30トラブル
                                   2018.2.18
RigExpert のAA-30は、非常に良くできていて便利に使っています。
昨秋4SQアンテナを作った時にPCでDataを保存しようとPCにUSB接続をしたらDriverを認識しない。
色々と調べた結果、使っているFTDIのUSB-Serial変換IC、FT-232RLが偽物(Fake-chip)でした。
多分、China製のFake-chipでしょう。私も以前にChina製のFake-chipを知らずに仕入れたことがある。
代理店に連絡したが半年近くたってもその後の連絡がないので公表することにします。
FT-232RLの正規品を秋月電子で購入して交換したら正常になりました。
メーカーの瑕疵なので公表、無償回収・修理が当然と思いますがその後の動きはないようです。
Chip(FT-232RL)のPIDです。左が正規品、右がAA-30に使われていたFake-chip

3年ほど前に、China製のFT-232RLのFake-chipが大量に出回り、FTDIが対策としてDriverに
Check機能を追加してFake-chipと判断したらPIDを0000に書き換えて使えないようにする対策をしました。
当時、中台(IC)戦争と呼ばれていました。
AA-30に使われて今のは、この当時のものかもしれません。